『循環資源』の取組みから生まれた商品

弊社では、ベトナムで生産した割箸も取り扱っております。割箸に使用する木材はBODE材、MO材というベトナムで植林した木です。計画的に植林・伐採した木材を割箸に加工しています。また、弊社では2009年度を初年度としてベトナムでの植林活動を始めました。「自社で使用する割箸は自社で植林する」を目標に、2009年には約8万本の苗木を提供しました。

国産材の採用で日本の森林を守ります

弊社では、「使って守ろう！日本の森林」をスローガンに国産材を使用した商品開発を進めています。安い輸入材に押されて国産材の利用が激減し、日本の人工林の多くは下刈・間伐などの手入れが行き届かずに荒廃しています。国産材を使うことが日本の人工林の循環を助け、CO2をたっぷり吸収する元気な森を蘇らせる手助けとなります。

天然素材の有効活用

弊社では、竹割箸をはじめとする竹製商品の提供を積極的に進めております。竹材は抗菌・調湿性が高く、曲がりに強い真っ直ぐな筋目が見た目にも美しい素材で、割箸にした場合は繊維に沿ってきれいに割れるのも大きなメリットです。その上、竹は木に比べると生長が格段に早く、地上に生えたものだけを伐採すれば造林の必要のない持続的生産が可能で、森林保護に大きな役割を果たす天然素材として現在特に注目を集めています。弊社では通常の竹割箸に加え、竹材をさらに無駄なく有効活用するべく開発された「節入り」の竹割箸も取扱っております。